スピーカーから始まり、
アンプ、
トランスポート、
DAC、
ケーブル、
ケーブルスタビライザー、
インシュレーター、
接続端子、
電源タップ、
真空管プリアンプ、
いい音で聴いているとそれなりに耳が肥えてきて、いい仕上がり具合になってきています。
音の好みはあるでしょうけど、治療室で流す音質としてはなかなかの上級です。
あとは家を買えば理想の治療室は完成します。
オーディオの出口にあたるスピーカーから辿ってここまで来ると、そもそも音の入り口である音源はどうなんだ?元の音源はいい音なのか?になったんですね。
ずっと「iPodで圧縮された音源」を再生して聴いてたわけなんですけど、CDプレーヤーを接続してみるとビックリ!
めちゃいい音!
レコードと比べて音域がカットされているとはいえ、CDっていい音なんですね〜。
iTunesで圧縮された音がスカスカの歯抜けな音に聴こえて仕方ありません。
一度でもより純度の高い音で聴いてしまうと、そちらがホンモノの音で、iPodの音は似て非なるものになってしまいます。
それでもいちいちCDを入れ替えなくてもいいし、お気に入りの楽曲だけ聴けるiPodの利便性は捨て難いものがあります。
iPod用のトランスポートにもっと良いものはないものかと探しておりました。
ありましたよ、「 Wadia 170 iTransport 」。
https://www.otaiweb.com/audio/tokusen/wadia_itransport.html
ヤクオフでゲット。
すでに10年以上前の製品なんですが、前の持ち主が予備として購入したまま保管していた新品なんでいい買い物をしました。
日頃の行いがいいといいこと尽くめです♪
この Wadia 170 iTransport ならiPod内のデジタル音をそのままで出力することができます。
再生してみるとさらに音の厚みが増して、聴き応えのある音質になっています。
CDプレーヤーで引き出すデジタル信号はかなりの信号抜けがあるそうで、この抜けを適当につないで再生するというのがCDの規格です。
パソコンの信号はエラーチェックして抜けていればもう一度読み込みにいきますが音楽CDについては抜けたらそのまま。
この信号抜けが少なくて上手く繋いでいるのがハイエンドなCDプレーヤーなのだそうです。
そこにも音の好みがありますから、なかなか望むような音を出すCDプレーヤーに出会えないものなんですよ、他の機器との組み合わせもあるし車が買えるくらい高い。
そこでCDの信号をパソコン信号としてハードディスクに取り込み、さらに抜けのない信号として再生することで高音質となるのです。
そもそもiTunesの圧縮技術はとても優れているようでして、CDの音源をiTunesへ入れるのに「Apple Lossless」で圧縮しておくと音質を劣化させることなく再生できます。
主観ですがCDよりも音質がいいかもしれない。
かなりいい。
ストレスフリーです。
オーディオ機器はもう充分。
何百枚とあるCDをあらためてiTunesに「Apple Lossless」で入れ直しております。
明日から帰省するし、いつまでかかることやら。
サイコー◎