Tesla ECC82/12AU7というヴィンテージ管に新品をヤフオクでゲット♪
2本セットでマッチドペア管(音質が近い)というやつです。
テスラの真空管は1960年代。旧チェコスロバキアで製造されたものなのだそう。
60年前!驚
しかも誰も注目してなかったみたいで格安でゲットできました。
ヤフオクってこういうのがあるから面白いんですよね。
かなりの確率で当たりを引きます。
真空管プリアンプに使うのは一本だけなんでペアでなくてもいいんですが、真空管はじっさいに電気を通して音を出してみるまでわからないので2本買っているといちおう安心なんですね。
新品なんで9本あるピンはピカピカです。
さらに音質向上を狙って、綿棒にアルコールを染みこませてピンを磨いてさらにピカピカにします。
テスラ、いいですね〜。
新品とはいえ60年前の真空管ってどうなんだろうと思ってましたが、
音の雑味が減って、さらに瑞々しい音色になりました。
こういうのをS/N比がいいというそうです。
真空管っていうとふくよかなとか温かい音などと表現されますが、この真空管はクッキリとした音で澄んでいます。
音の奥行きが深くなっているので、音量を上げて聴きたくなってしまいます。
ピアノなどのふくよかな音色などは気持ちよくて小鼻が開いてしまいます。
さてさて、オーディオに詳しい方が口を揃えて良いという真空管が「テレフンケンのダイヤマーク入り」なんです。
とてもお高い。
真空管プリアンプを制作いただいた今井さんの話によると「繊細で美しい音色」だそうです。
現在では高値で取引されているために偽物もかなり出回っているとか。
先日のヤフオクでは新品のテレフンケンのダイヤマーク付きは2本で55,500円の落札でした。
音響のプロがいう繊細で美しい音色ってどんな音色なんでしょうね。
あ〜、いつかはテレフンケンの真空管で聴いてみたいものです。