来た。
音響工房アナログ式 今井年春さんが手がけるパッシブイコライザ ステレオ仕様「DELTA BLUE 6」。
・音響工房アナログ式
https://analogmode.jimdofree.com
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イコライザーって高音とか低音を増やしたり減らしたりして音質の補正をおこなうものです。
パッシブっていうのは大まかにいうと電源ケーブルが付いていないもののことです。
よく見かけるイコライザーって5〜10列ほど音質の帯域を変化させるレバーが付いてるじゃないですか、縦に。
けっこうデジタルな上っ面なところだけが変化してるだけで不自然なんですよ、聴き心地が。
(DELTABLUEの上に乗っているのは真空管プリアンプです♪)
そこでこの「DELTA BLUE 6」。
上2つのノブが抵抗値を調整するポット。
ポットの抵抗値を大きくするとその分、低音域をカットします。カットした分だけ高音域が強調されたサウンドになります。
下2つのノブがロータリー。Hi、Loの帯域の強弱を調整します。
しかもそれぞれのノブが担当しているパラメーターが孤立せずに相互補完しあっていますので、ノブを回すことで滑らかに音質を変化させますからどんな音質になっても自然な感じなんです。
とても愉しい。
もうね、テキトーにノブを回してるだけでも愉しいんですよ、音が気持ちいいの。
で、ノブを細かく回してるうちにここー!って気持ちいいスイートスポットがあるんですよ、スイートスポットが。
ふつう感動すると声がデカくなるじゃないですか。
めっちゃええやーん!って感じで。
でもね、本当に感動すると声が出ないんですよ。
小鼻が開いて囁やくように声が漏れてきます。
オ、キタ−。
で、右上にもスイッチがあるんですよ。
EQとBYP。
イコライザー回路を通す方と、通さずにバイパスしてそのまま直に流していく方と。
DELTA BLUEはバッファアンプとしても優れものです。
こっちに切り替えると一発で図太いサウンドになるんで、こっちのサウンドも好みだったりします。
一番いい音って楽器の生演奏なわけで、
そこに電気信号を通して足したり引いたりした音で表現するわけですけれども、ここまでクリアな音でありながら音楽を聴かせるって凄いです。
これは意外でした、かなり良いです。
ヤバい、オーディオの沼というやつにハマりそうです。
このオーディオ環境をよりグレードアップできる家を構えて、心地のいい治療室をつくりたいです◎
松のを治療院 谷本吉隆
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