幼い頃は「おだいっさんのところに行くか」とジイちゃんバアちゃんに連れられてよく来ていた善通寺の伽藍。
ビニール袋に米を入れてきて、鳩に餌をやるのが楽しみでした。
朱色で彩られた赤門です。
伽藍は大晦日と正月に向けて出店の準備中でした。
本堂である薬師堂。
五重塔。
父が若いときは自由に登ることができたそうでいい眺めなんだとか。
急な階段だそうですよ。
十一面観音を祀る観智院。
大師堂に続く仁王門。
ここでは真っ暗な地下を歩く戒壇巡りがあります。
お大師さんの廟の真下まで行くことができます。
地元に愛されている堅いパン。
海老せんやクラッカーも美味しいです。
祝詞をあげてお参りしていると小さな子が後ろから「何しよるん〜」と近寄ってきます。
そのままかまわずに祝詞をあげ終わったところで、その子の母親がやってきて「いったい何がしたいん〜?ちゃんと言うてごら〜ん」と声をかけています。
わたしにとっては龍神からのお声がけなので「松のを治療院を通して人々のお役に立って、いまの世の中を元気にしたいです、わたしをどんどん使ってください」と声に出してみました。
タイミングよく「わかった〜」という声と共に、斜め後ろからヒュ〜と風が吹き込んでわたしの周りをクルリとすり抜けてきます。
そういえばここでお参りしているときは他人の声や行動を通して、こんなやり取りをするパターンが多いです。
素直にこういうものだと思っていますが、思い返してみると不思議な体験ですね。
有難いです◎