たまには娘に指圧をしてあげてます。赤ん坊の頃からやっているので、指圧を受けるのは慣れたものです。
頭と首だけでも緩めといてあげると記憶力も上がるし、よく眠れるようですね。
先日、担任の先生からうちに連絡が入って何かと思えば、娘がバイトをやりたいと言っているのでご両親の意見を聞きたいと。
いちおう学校ではバイトは禁止にしているのと、娘さんは全学年でみてもトップクラスの成績なので大学入試まで云々と言ってきます。
バイトをやるのは大賛成で、日本で生きている限りお金を使い続けねばなりませんからそれを学ぶのにいい機会です。
学校という機関でお金というものの講義はしてくれません。
学校の先生も安定した給料を貰ってるから、お金を稼ぐこと、先行きの心配をしたことなどもないでしょう。
「うちでは学校が出してくる宿題はやるなよ、勉強は要領かまして点数だけ取っておけ、親の言うことは聞くなよ、ついでに学校の先生の言うことなんざ聞くもんやないぞと英才教育をしてますから心配していません。」と伝えておきました。
大学まで芸術を専攻して先生になってるそうだが、わたしが言っている意図をわかってもらえたのであろうか。
知人が教鞭をとっている大学の教え子だそうで人はとても良さげですが、良さげなだけにステレオタイプっぽくてどうなんでしょう。
娘の人生になるべく関わらない(影響しない)先生であって欲しいもんです。
本当にいい先生っていうのは責任を取ることもしない口先だけの言葉ではなくて、生き様だけで見せてほしいと願います。
自営業やってるから思うんですよ。
学校の先生をやめて(学校から安定した給料を貰うことをやめて)、自分の表現や芸術作品だけで食ってみろよと。
それをやろうと思ったら世の中のことを知らなければなりません。
自分自身を見直し続けなければなりません。
磨き続けなければなりません。
自分のやることが売れるのか売れないのか。
必要とされるのか不要とされてしまうのか。
自分と社会とのつながりを見出さなければなりません。
それが出来なければ生活していけないんです。
わたし自身も足らないことばかりです。
極端な考え方をしてしまいますが、担任の先生とはちゃんと膝を突きあわせて呑みながら話をしてみたいものです。
たぶん出来ない奴なんだろうなあ。
しかしまあ、自分からバイトしたいって娘も成長してるなあ。
娘も16歳です。
お父ちゃんの方がお前の成長ぶりについていけていません。
そういえば昔、「暴れはっちゃく」というドラマがあったんですよ。
はっちゃくと呼ばれる主人公は悪ガキで、何かしでかす度にいつもお父ちゃんから「父ちゃん情けなくって涙出てくらーい!」とデーンと頭をシバかれるんです。
わたしの場合はいつも娘から嗜められています◎
なるべく子どもの人生の邪魔をしないのが親として、大人としての務めなんじゃないかなと思っています。
松のを治療院 谷本吉隆
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なお、業者から営業電話が多いため電話に出ることはありません。