やっと一週間ぶりに滝に入ってきました。
今日も歩いて滝場まで。
積雪による倒木はやっと除去されていましたが、路面の残雪から氷になっているところもままありました。
バイクで走行できるようになるのはまだ先になりそうです。
滝場に着けば景色の美しいこと。
しばし一人で佇んでしまいました。
滝に入る前に頭上の不動明王を見上げると一年ぶりに氷柱も見られました。
氷柱が落ちてきやしないかと冷や冷やしながら滝に入ればいつも通り。
息をしっかり吐きながら寛いでいきます。
水から上がれば身体は呼吸することに一心になって、ただただあるがままでいられます。
皮膚は水の冷たさで真っ赤っか。
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
とは高杉晋作の辞世の句だそうですがかくありたいものです。
今日もいい経験ができました。
お水さんありがとう。
今年の正月から急に腰を痛めた方が増えました。
治るかどうかなどの問い合わせや治療がギックリ腰だけでもう１０件を超えています。
温暖でゆるやかにすごせた正月から一変して大雨や大雪が続いてその変化に身体がついていけないこと、秋から年末年始の冬にかけて食生活が乱れていたことなどが主な原因です。
ギックリ腰だけでいえば心の状態も原因であることが多くあります。
我を張る＝頭を下げない、腰を曲げない、ふんぞり返るなど。
ただの腰痛程度ならいい方ですが、ギックリ腰までいくと強制的に腰を曲げさせられます。
自らのあり方を見つめなさい、謙虚でありなさいと教えられているのかもしれません。
日々の過ごし方、食生活の見直し、自らのあり方を見直し。
一番身近な自分の身体をとおして見えてくるものがありそうです。
何はともあれ元気でいましょう。
今日は５日ぶりに滝に入ってきました。
火伏せの神として崇められている愛宕山、その麓にある空也の滝です。
滝場近くの月輪寺の登山口までバイクに乗っていくんですが、雪と倒木で愛宕山の入り口から月輪寺の登山口まで歩いていくことに。
月輪寺登山口から別れて滝場への参道が川伝いに続いています。
そこから雪の深いこと。
誰かがつけた足あとを踏んで一歩一歩。
毎日駆け上がって駆け下りている参道は雪に包まれて別世界でした。
滝場につけばいつも通りに滝の中へ。
地面に降りつもった雪よりも流れ落ちてくる水の方がずっと温かいんですよ。
その水のなんと旨いこと。
水からあがればいつの間にか頭は空っぽで身体は呼吸することだけで精一杯になっています。
こうして生かされている実感だけあるがままになっています。
いつも心から湧きあがる言葉があります。
お水さんありがとう。
松のを治療院 谷本吉隆
住所 : 京都府亀岡市篠町広田2-34-1
電話 : 090-3625-1346
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