いつもどういったことに意識を置いていますか?と聞かれることがあります。
足りないものは準備する。
必要のないものは手放す。
心配や不安は信頼に入れ替える。
わたしが日々の生活のなかで心がけていることです。
これはこころや身体の状態、日々の暮らしや仕事にも当てはめています。
これらを怠っていると余裕はなく攻撃性が高くなり、人のことはおろか自分自身をも傷つけることになってしまいます。
とくにこころは痛むものであって傷つくものではありません。
傷ついているとするとき、自らを正当化し傷つけてくる対象を設定して対立しています。
自らの内がわで争っているのです。
傷ついているのであれば、どういったところにマインドが反応してしまっているのか、自重しなければそれは見えてくるものではありません。
感情の渦に取り込まれていては正しく物事を見ることはできません。
たとえば鏡のような水面が波立っていては、何もかも歪んで見えてしまうようなものです。
何度も見返して見直すことが必要です。
他を変えることはできません、できるのは己自身だと教わりました。
他を責めて変えようと躍起になるよりも、自らを振り返ることができなければ平安が訪れることはありません。
ちなみに人を呪わば穴二つという諺があります。
いまの時代は穴一つです。人を呪うことすらできずに自ら墓穴を掘ることになります。
言葉でいくら取り繕っていても日頃抱いている思いや行いは自らに返ってくるのです。
とくに注意が必要かと存じます。
足りないものは準備する。
必要のないものは手放す。
心配や不安は信頼に入れ替える。
日頃の思い、言葉、行いを見つめることです。
こころと身体、懐具合もあたたかく、穏やかでやさしい気持ちのままいられるといいですね。
松のを治療院 谷本吉隆
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なお、業者から営業電話が多いため電話に出ることはありません。