WIGO 独 WE 757A Type Box A.R.U.(音響負荷器)搭載
380W×450H×200D(天)×250D(底) 5.7Kg
1966年製、28-15000Hz、103dB
ドイツ製のWIGOのスピーカーユニットを自作のボックスに納めたスピーカーシステムです。
数ヶ月前にドイツ製のスピーカーを聴いて以来、すっかりその音質の良さに惚れ惚れしてしまいました。
スピーカーには低音域を出すために様々な形が考案されていて主に密閉型、バスレフ型、バックロードホーン、後面開放型などがあります。
これらのものとは異なり、このスピーカーボックスの後ろにはA.R.U.(Acoustic Resistance Unit)/ 音響負荷器なるものを拵えています。
四角に開けたところに吸音材であるネットを張って、程よく音が抜けていきます。
触ってみるとネットも振動していて、いい音響効果を生んでいるようです。
実際にスピーカーの近くで聴いてみるとこれがまたいい感じなんです。
またボックス前面を7°傾斜させることでボックス内の定在波が発生しないとか。
松の木で作られたボックスも程よく響いてユニットの性能を活かしきっています。
これはいいですよ。
スピーカーはDIATONEのものを好んでいますが、ちょっと霞んでしまいますね。
うちにあるDIATONEのスピーカーってアンプやケーブルの音を素直に出すんでかなりいいんですよ。
それ以上にこのスピーカーはアンプの音が鳴っているというよりこの部屋で楽器を鳴らし、人が歌っているように聴こえるんです。
JAZZもClassicも聴いてるのが愉しい。
これはいいですよ。
一生ものです。
松のを治療院 谷本吉隆
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