松のを治療院

日々の気づきやお知らせを記していきたいと思います。

指圧師です。京都府亀岡市篠町にて施術しています。 ◎問い合わせ、相談はメールにて。 enkan567@gmail.com 

OLYMPUS / MB-631 アイソレーション電源

OLYMPUS/オリンパス モデル:MB-631
アイソレーション電源
入力電源:(AC100V-120V~、750VA、50/60Hz) W155×D230×H124 約9.6㎏

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これはクリーン電源とかアイソレーション電源などといわれるものです。

通常の電気って同じ量が安定して流れ続けているようなイメージを持ってしまいがちですが、電流の波形は乱れていて不安定なものなんだそうです。
医療現場で使われる機器には安定した電気供給が必要でこういう機器があるんですね。
オーディオ専用の電源もあるんですが医療用の方が機器の信頼度が高いんで、小型でいいものはないものかと物色しまくっておりました。
ほぼ新品を格安でゲット♪

W155×D230×H124と小ぶりながら10kgほどあるのでずっしりしています。
片手で掴んで持ち上げるのは難です。

電源をクリーンにするのに交流安定化電源装置とアイソレーション・トランスの二種類あります。

「交流安定化電源装置」は、電気の波形を整え電圧を安定したものにしてくれるんですが、デメリットな点は放熱してしまうことと高価な部品が劣化しやすいので定期的なメンテナンスが必要です。
もう一方の「アイソレーション・トランス」は、交流安定化電源装置のような「波形修復」や「電圧安定化」といった作用はありませんが、交流波形の歪みやノイズを取ってくれた上で消費電力は低く熱も発生しないので扱いやすくて長寿命なんです。

電源を代えると違うよ〜〜ってアドバイスは数名の方からいただいていたものの、ずっと後回しにしておりました。
それよりもスピーカーケーブル(銅や銀などの素材、メッキ、長さ、電源ケーブルから離して配線する、ノイズフィルター)や電源ケーブルとか、
アンプやスピーカーのセッティング(スピーカーなら高さ、角度、インシュレーター、リスニングポイントや壁との距離、音の反射)とかちょっと変えるだけで聴き心地に変化があって面白いものですから、電源を代えるといっても同じ電気が来るだけやんと舐めておりました。

ベルデンのケーブルで作成された電源タップ(これだけでも澄んだ音に変化します)は持ってるんでタップをオリンパスの電源に接続。
音圧が増しているといえばいいんでしょうか。
ビィィィィン、ブィィィィンと好みな低音が響いてきます。
ちゃんとドラムならドラム、ピアノならピアノ、ギターならギターしているような音質が出ています。
とくにビィンビィンビィィンとベースギターやコントラバスの弦を弾く音が格別で小鼻が開いてしまいます。
高音域は繊細でより透明感、中音域はぐっと前に出てくる感じで、前後の奥行きがくっきりと立体感がでています。

うわ、めっちゃええやん。
なんやこれ、早よやっとけばよかった。
めっちゃ好み。

オーディオをいじるときは電源からですね。
システム全体のポテンシャルを引き出して聴こえてくる音がガラリと変わります。

オーディオって面白いですね。
しばらく音に浸っていると音が良すぎてじわっと涙が出てきます。照れずにいうと光悦の涙です。
身体の外にある音を聴いているのに、内がわから音が溢れてくるというか、わたしが音そのものになっています。
五感が反転しています。

これって真冬の滝に15分くらい入っているときと同じような感覚です。
相対的な感覚から一なる感覚を同時に味わいます。
機器を使ったオーディオですらこうですから、楽器をやってる人もみんなこんな感覚を体感してるんでしょうか。
面白いです。

次は壁コンセントですね。
ここは借家だし無理か。
今度は家を買ってから。
いい治療室が出来上がりそうです。

オーディオにハマりまくっていますが実現していきたいことがあるんですよ。

絶対的な感覚を知るとこれが自分だと勘違いしていることに多々気づくことができます。
悩み、迷い、たとえ病気を患っていても同化することなく眺めることができます。
そこに治癒はあります。

施術や音は深く味わっていくと思考を超えていきます。
純粋な生命活動です。
そこに治癒はあります。

それをやっていきます。

 

 

松のを治療院  谷本吉隆

住所: 京都府亀岡市篠町広田2-34-1

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