オーディオにハマりだしてこの半年間、念願であったオーディオラックが届きました。
欲しかったんだけど、いまの三段ボックスを揺れないようにガッツリ補強してるしこれだけで用を足りてるしな〜とか、ラックは無くてもこのままでいけるしな〜とか、欲しいラックはそれなりの値段するしうどん100杯くらい食えるよな〜とか、ラックを買ったら家の中を断捨離して片付けないといけないしな〜とか、片付けせなあかんのか〜?とか考えてるうちは行動できないものですね。
やってみるとあっという間。
やらないよりやった方が愉しいものが待ってます。
この心地よさはプライスレス◎
このラックを設置したことで、ちょこちょこ買い足しておいたSONYのパワーアンプ二台を繋げる。
◇ SONY TA-N330ES
https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-n330es.html
30年以上も前のものですが、このアンプの凄いところはBTL接続でモノラル出力にすると300Wというこのランクのアンプではありえない出力で駆動するところです。
また大型トロイダルトランスで歪みのない澄んだ音を出力します。
しかも元SONYエンジニアの方が内部のコンデンサーやリレー、電源ケーブルまでカスタマイズしてフルでオーバーホールされたものですから発売当時の新品より優れもののアンプなんです。
左右のスピーカーそれぞれにこのパワーアンプを一つづつ使います。
これほどパワーもあるしiPodから直接アンプに繋いでもそれなりに澄んだ音が出ているんですが、例えるならばこれではただの水です。
治療院で求めている音は栄養たっぷりのミネラルを大量に含んだ湧き水のような音質です。
ではミネラルたっぷりの音質をキメるプリアンプをどうするのか。
すでに音響工房アナログ式の真空管プリアンプとイコライザーがうちにはあるのです。
ちょこっと整備して接続部分をキュッキュッと磨いておきます。
水鏡のように澄みきった音を爆音で聴くのがめちゃんこ心地いいのです。
相矛盾するような音質と音量を同時に味わえます。
やっちゃいました。
重陽の節句の今日は一粒万倍日、これでオーディオはククリます。
サイコー◎
ちなみに天板部の焦茶色にあわせてネジの頭も焦茶色に塗っているんですよ。
こういう細やかな仕事ぶりを見つけてしまうと萌え〜ってなります。
わたしの仕事もこうありたいものです。
松のを治療院 谷本吉隆
mail : enkan567@gmail.com
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なお、業者から営業電話が多いため電話に出ることはありません。