美術系の高校に進学した娘を連れて、マシマタケシさんのワークショップ「The Art of Loving」に参加してきました。
娘には世の中の変人に会わせておきたいと常々おもっています。
自分の背中を見せておくこととあわせて、これが唯一できる子育てかと。
(ここで変人というのはこの世の中でちゃんと生きていけて、言い訳することなく真っ正直に自分自身と向き合っている人のことです。
大人になっても会話ができない人が多いものですが、マシマさんは勘違いや思い込みをなるべく外したところで会話ができる人だと思います。)
セッションは1〜3まであって、通しての課題は「見つめる」だと思いました。
この見つめるというものの視座を与えてくれるワークショップでした。
背中合わせになって相手の思い浮かんできたものを描きます。
何も思い浮かばなければ描きません。
描いたらお互いが描いたものを見せてシェアします。
わたしから見えるあなた、あなたそのもの、これがわたし、あなたはわたし。←これはマシマさんの言葉ではなくわたしの見解です。
説明を受けるよりも実際にやってみて、ハッとする瞬間があります。
このワークショップに参加してわたし自身も実りのある時間となりました。
大人になって知識や経験する出来事は増えていっても悩むし泣くし、怒るし嘆くし16、17の頃と変わらない。
娘には死ぬまで生きろよと言ってあります。
人生を全うしてくれることを望みます。
松のを治療院 谷本吉隆
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