2日前まで個展「さきふれ」で展示されていたマシマタケシさんの絵が届きました。
絵に添えられていた言葉もあわせて紹介します。
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月の音色
息をころして耳を澄ませば
小さくてかすかな響きが聴こえる
一度それをとらえたら
その音の出所は自分の身体
驚くほどの大きなもの
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月と太陽、
陰と陽、
うち側とそと側、
見えないものと見えるもの、
わたしとあなた。
この治療院での施術をとおして、日常では見ることが少ない自分自身に向き合っていただきたいと常日頃から思っています。
そうすることで身体は快方へと向かうからです。
自分自身に向きあうとは見たくないものや認めたくないものも見つめなければなりません。
それすらも勇気をともなってそこに向きあい受け入れられたとき、こころの力みが抜けてはじめてその奥にある本当の自分自身が顔を出してきます。
いのちそのものです。
本来のわたしたちです。
ここに来られるおひとりおひとりの気づきの場としてたりうるものであればと願っています。