「いつも滝行頑張ってますね〜」とか言われます。
頑張ってしまうと続かないんですよ。
行というと苦行、難行といった厳しさだけに特化したイメージが付きまといますが、水のなかではただただ肩の力を抜いてゆったりと息をして寛いでいます。
落ちてくる水に抵抗して争(あらが)ってしまうと途端に息は上がり呼吸しづらいものになってしまいます。
真冬の水などは痛いと感じるほど冷たいものですが、水は冷たいものと諦めて頑張ることなく、力を抜いて寛いでいると身体はポカポカしてその冷たい水のなかでさえも寛げてしまうんです。
力むと途端に息が上がるので頑張りません。
自然界のものを見回してみると抵抗したり争ったりしているものなどなく、お互いに納まるところにおさまって自然な形(なり)のままでいることに気がつきます。
ただ今、選挙の真っ最中で世間に起こっている出来事を見るにつけ、反射的に抵抗したり争ってしまいそうになりますが、ぽかぽかとした陽気のなかで寛いでいるようにゆったり息ができると楽チンです。
誰かを変えようとするまえに自ら変化していくことです。
「そんなん言うてもこんなカチコチの身体では変化しようがないがな〜。」という方は連絡ください。
身体が軽くなると心が軽くなります。心が軽くなると自らのことが愛おしくなりますよ。
自分自身が愛おしくなると人を愛せるようになります。
どんな人や行いであっても善悪を超えて考え方の違いがあるだけです。
重苦しい苦行、難行の時代はすでに過ぎています。
心も身体も軽やかに。
元気でいましょう。
松のを治療院 谷本吉隆
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