へっへー、公演前やというのに田中泯さんと中村達也さんも一緒に写真撮ってもらった。
ラッキー。
中村さんの不協和音のようなドラムの音に、チック症状のようなプルプルと震えながら歩を進める泯さん。
傷をつけて抉って塩を擦りこんでいくような演奏が心の内側にあったものをずぶずぶと炙りだしていく。
いつまでも尖っていた演奏から和太鼓のような演奏にかわり身体が弾む。
会場の外にあった水場でびしょ濡れになりながら震えてる泯さんの存在感が圧巻だった。
それを目撃して涙する人もいたくらい。
いやー、よくわからんけどとにかくよかった。
なんかわからんままやけどよかった。
お二人とも公演前だからぶっきら棒に振舞っていたけど、演じているときの背中は柔らかくて温かい背中をしていた。
生き様は背中に出てる、それを観れたのが一番よかったな。
表現する人って面白い。