腹を決める
腹が据わる
腹に据えかねる
腹を立てる
腹には様々な慣用句がありますがその使われ方はこころの状態を表現しています。
お腹を施術していると感じることですが、言いたいことを口に出さず言葉をクッと飲み込むときってありますよね。
それってお腹に溜まってきます。
溜まりだすと同時に大抵の人は陰性の食べもの(身体を冷やす食材、糖類や小麦粉や夏の食材など)を好むようになってお腹が冷えるようになってきます。
お腹が固くなって冷えています。
その症状がキツくなってくると慢性腰痛やギックリ腰、下腹部の痛み、手足の冷えなどの症状が出やすくなり、それらが原因で肩こりや頭痛、さらに症状が酷くなってくるとや各内臓の癌を患う人も見受けられます。
冷えは万病の元といいますが、改善していくにあたってその冷えの原因となってしまうものを探っていくことはとても大切なことです。
日常生活において身体がとっている姿勢や動作、食生活などや、吐き出すことのできなかった喜怒哀楽の感情やこころの傷など目に見えないものも身体に蓄積しています。
こういったものはなかなか自分で気づくことはできません。
全身を触診していくと大抵のことは身体が反応して解ってくることがあります。
その反応が強く出るのは腹部です。
腹部を施術することで様々な感情が解放されることも多々ありますから不思議なものです。
こころは軽やかに、お腹もふんわりと柔らかくしていたいものです。
松のを治療院 谷本吉隆
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