「首と肩がなー、めっちゃ凝ってんねーん。」とおっしゃるベッピンさん。(うちの娘です。)
高一のカリキュラムは終えて春休みに入り、最近始めたアルバイトに精を出しておられるようでクタクタになっているそうです。
アルバイトして貯めたお金で何をするんですか？とお尋ねすると一人旅で横浜と長崎に行って中華料理を食べ歩きするんだとか。
それはええやんかー、一緒に行こかー？と言ってみると「ええねん、ええねん。ぜったい大丈夫やし！」とおっしゃるベッピンさん。
いったい何が大丈夫なのでしょうか。
一緒に行っても大丈夫？
どうやら違う意味でつかう大丈夫のようです。
わたしには意味がわかりませんー◎
うわー、自分の人生でもこんなことが起こるんかいなと思えるような出来事が増えてきました。
嬉しいこともそうでないことも。
起こる出来事は受け取ることしかできません。
こんな状況になってしまいどうしようかとジタバタしても仕方がなく、大事なのは常にどんな自分でありたいのかだと思います。
どんな状況であっても何らかの気づきをもたらす福音でしかありません。それが腑に落ちていれば慌てふためくことも無くなります。
自分自身に問うてみるとこんな答えが返ってきます。
あなたはあなたの体験をしているだけです。
あなたにしかできません。
人生とは問いかけと体験でしかなく、自分の人生は自分自身で受け取っていくしかないようです。
今日はどんな一日となるのでしょうか。
今日という体験をしていくだけです。
いつもどういったことに意識を置いていますか？と聞かれることがあります。
足りないものは準備する。
必要のないものは手放す。
心配や不安は信頼に入れ替える。
わたしが日々の生活のなかで心がけていることです。
これはこころや身体の状態、日々の暮らしや仕事にも当てはめています。
これらを怠っていると余裕はなく攻撃性が高くなり、人のことはおろか自分自身をも傷つけることになってしまいます。
とくにこころは痛むものであって傷つくものではありません。
傷ついているとするとき、自らを正当化し傷つけてくる対象を設定して対立しています。
自らの内がわで争っているのです。
傷ついているのであれば、どういったところにマインドが反応してしまっているのか、自重しなければそれは見えてくるものではありません。
感情の渦に取り込まれていては正しく物事を見ることはできません。
たとえば鏡のような水面が波立っていては、何もかも歪んで見えてしまうようなものです。
何度も見返して見直すことが必要です。
他を変えることはできません、できるのは己自身だと教わりました。
他を責めて変えようと躍起になるよりも、自らを振り返ることができなければ平安が訪れることはありません。
ちなみに人を呪わば穴二つという諺があります。
いまの時代は穴一つです。人を呪うことすらできずに自ら墓穴を掘ることになります。
言葉でいくら取り繕っていても日頃抱いている思いや行いは自らに返ってくるのです。
とくに注意が必要かと存じます。
足りないものは準備する。
必要のないものは手放す。
心配や不安は信頼に入れ替える。
日頃の思い、言葉、行いを見つめることです。
こころと身体、懐具合もあたたかく、穏やかでやさしい気持ちのままいられるといいですね。
松のを治療院 谷本吉隆
mail : enkan567@gmail.com
ご予約はメールにてご都合のいい日時をお伝え下さい。
なお、業者から営業電話が多いため電話に出ることはありません。
よく自分に問いかける言葉があります。
いま、幸せですか？
ここで胸の奥にモゾモゾとするものがあるとき、何か満たされていない思いややり残した思いなどがあるときです。
生きていると都合のいいように物事は展開することもなく、いちばん悩みの種となりやすい人との関係性は思い込みと勘違いでできているものだというのが持論でして、その思いが手前勝手なものになっていないかよく反省しています。
思い＝重いでして、思いが強すぎると心を閉ざし深刻な気配を纏いがちになってしまいます。
いちばん望んでいるところに身をおいて軽やかなままでいたいものです。
いま、幸せですか？
「そんな訳わからんこと言うてんと、この肩こりが軽くなったら幸せやわ〜。」という方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。
首や肩が軽くなるとこころも軽やかなままでいられます。
施術を終えたあと男性は男前に、女性はベッピンさんになっています。
身体がスッキリすると顔に現れてくるんですね。
一番嬉しいひとときです。
元気でいましょう◎
明けましておめでとうございます。
縁あって出会えた方々が元気でありますように。
こころを新たに研鑽を積んで参ります。
