会う人から「いつも元気ですよね〜。元気の秘訣は何ですか?」と聞かれることが多々あります。
秘訣は「いつも元気でいることです。」としか答えようがないのですが、自分では当たり前のことであっても人から見れば知らないこと、やったこともないことがあるので簡潔に何をしているのか朝から順を追ってあげてみます。
朝、目が覚めたら「今日は何をして自分を楽しませてあげようか」と思いながら起きる。
一日の日程を頭の中で巡らせながら、楽しめる工夫を思い浮かべて気分よく朝を迎える。
朝起きたときの気分次第でその一日の過ごし方はずいぶん変わります。
何年も続いている習慣ですが、これが元気でいるために一番効果的かもしれません。
何かと忙しい朝に、5分でも時間があれば目を瞑って座る。
睡眠は身体に休息を、瞑想は心に安息をもたらせてくれます。
気分のいいまま一日を過ごすことができます。
仕事はとにかく最善を尽くす。今日出せるベストを出しきる。
調子のいいときも、そうでないときもそれなりにベストを出しきる。
仕事の合間に行ける時間があれば滝に入る。
瞑想をするよりも手っ取り早くスッキリします。
滝に入らずとも川や海などの水辺、身近な木々の気配を感じることなどで自然界の波長にチューニングしてそのままでいることです。
雑念のボリュームが下がって頭が軽くなります。
額に汗ばむ程度の運動をする。
1、2kmほどスタスタと歩く。
武術の練習をする。
心配事やトラブルは避ける。
それらがあると直感が機能しなくなってしまいます。
早めに片付けるようにしています。
思いのこし、やりのこしのないよう正直に誠意をもって生きる。
自分自身のこころに正直でいること。
夕食の前後に空いた時間があれば静かに座って瞑想をする。
こころの掃除・クリーニング、反省すべきことへの内省。
寝るときにはその日に起きた嬉しかったことや有難いと感じたことを思い起こしながら眠りにつく。
具体的にあげていくといろいろ出てきましたが、日々のあり方は淡々としたものです。
気持ちよく目覚めて、感謝をもって眠る。
こころが穏やかであればそのように、荒れたものであればそのような一日を過ごすことになります。
心は穏やかで安らかなものであれば当然のように元気でいられます。
元気でいましょう。
先週の寒波後の11日、氷柱だらけの滝に入ってきました。
心身がスッキリします。
写真はいつも滝場で会うピアニストの村田聡さんが撮ってくれたものです。
松のを治療院 谷本吉隆
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