友人に指導してもらいながら娘と一緒に味噌作りをしてきました。
水は井戸水を使って、大豆はおくどさんに薪をくべて炊きあげていきます。
いまやポンプ式の井戸や煮炊きにつかうおくどさんは貴重です。
水を差したりして温度調整。
途中で火が強すぎてちょっと吹きこぼしてしまいました。
手で大豆をつまんで軽く潰れるくらいに炊きあがればOK。
薪で炊きあげた大豆はホクホクです。
このあと米麹と塩を混ぜるんですが、40℃以上だと麹菌が死んでしまうのでよく冷ましておいて大豆を手の平で潰していきます。
ある程度潰せたら米麹と塩を適量入れて混ぜます。
ここで麹菌が満遍なく行き届いてないと大豆が腐ってしまいますからしっかり混ぜ込みます。
よく混ぜたら空気を抜きながら桶に詰め込んで出来上がり〜。
蓋がわりに塩を振ってカビが生えないようにしておきます。
塩の代わりに酒粕や笹を敷きつめてもいいそうです。
文字通りの手前味噌ではありますが、きっと美味しい味噌が出来上がりました。
3年後が楽しみです。
このあと晩御飯に大豆を炊いたときの茹で汁を味噌汁に使ったら濃厚〜。
他では食べられない贅沢な一杯です。
松のを治療院 谷本吉隆
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