今日は祖母の23回忌の命日でした。
祖母が死んだショックで何をして生きていけばいいのかわからず引きこもりになってしまい、せっかく入った大学も中退しそれからずいぶん遠回りな生き方をしてきました。
祖母の最期の言葉は振りしぼった声で「心配すな」でした。
あれから右往左往し今はもう安心のままいられるようになったと思います。
岩の上にあがり祖母のことを思い起こしながら滝に入っていたら、内側に深く入りこんでずいぶん長い間滝に入ったままでした。
ほどよい水圧で水は旨くてこのまま身体から抜けて水のままになってみようかと思えるくらいに心地いいのですが、この程度の水温ではまだ死にません。
それでも長く水の中にいればいるほど足下がフラつき身体は言うことをきかなくなってしまうのに、今日はフラつくこともなくスッキリしたままで水からあがることができました。
祖母が見守ってくれていたんでしょうか。
また会いたいなあ。
松のを治療院 谷本吉隆
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